SNSで情報を集めるようになって以来、とんとテレビを観なくなった私ですが、今クールは久々に楽しみにしているドラマがあります
──教師とホストの禁断の恋と銘打ちながら、現代社会の抱える問題を美しい映像と音楽で表現している、木村文乃さんとラウールさんのドラマ『愛の、がっこう。』
※レイニさんの主題歌を聴いたのが、視聴のきっかけです
自分が失恋したときにレイニさんのお父さん徳永英明さんの「Rainy Blue」が大好きでよく口づさんでいたので、個人的に切なさ、懐かしさが倍増します──

星一つ見えないこんな夜でも
『愛の、がっこう。』主題歌「Spiral feat. Yura」を深掘り!歌詞に込められた“愛”とは?から
あなたのためだけに明かりを灯せるでしょう
矛盾のなのない人はいない みんな同じさ
ただ、愛おしいだけ
“交わることのなかった2人が、何度もすれ違いながら
また出会っていく”
この歌『Spiral』は
物語と音楽がシンクロし、
矛盾を抱えたままでも前へ進もうとする人々の姿
を描くことにより
“癒し”や“共感”を超えた
自己肯定の物語を紡いでいる
矛盾、葛藤、すれ違い
そして再生──
そのすべてが、この曲の中で静かに息づいている──
短いフレーズが、自分の体験と重なり、共感、共鳴を呼ぶ
体験や感情は皆ひとり一人違えども
矛盾、葛藤を抱えて生きているのは
自分一人だけではない
その音の響きが
自分の好きな人に感じる愛おしさを
周囲の人にまで共感として広げている
そんな素晴らしい『音(メロディーと言霊)』が
自分自身を信じる力と共感と癒しのメッセージになっている
辛さ、悲しみ、罪悪感、喪失感など
過去の体験に伴う、ネガティブよりな感情を
出会ってくれた人に対する喜びや、感謝の気持ちへと変換する力になっている
そんな音楽を味わう、癒しの時間をどうぞ大切になさってくださいね
人は、苦しい環境 状況で
心揺さぶられることによって、自己否定が強くなったり
不安や恐怖にさいなまれて、生活にゆとりがなくなることで
生活のバランスや体調を崩すなど
センシティブな状態に陥ることもあります
そんな状況下でも、自分を整える『軸』となる習慣を持っておくと安心ですよね
──螺旋のようにうねる感情の波──
次のブログでは、美しい詞の“螺旋”つながりで、自分の心の支えとなった本の一つを紹介します